切り絵のやり方とは?初心者でも簡単にできる5つの手順を解説!

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皆さん、切り絵がどの様な流れで作られているかご存知でしょうか?

立派な切り絵作品などを見た事がある人であれば、「こんなの、どうやって作るんだよ・・・」と考えた事があるのでは無いでしょうか。

ですが、切り絵を知ら居ない人や切り絵を始めてみようと考えている人からしたら、どの様に作られているかなんて、分からないですよね?

そこで、今回は初心者でも切り絵が簡単に出来る5つの手順について説明していきたいと思いますので、是非今後、切り絵をやってみたいと考えている方は参考にして下さい!

目次

初心者でも簡単な切り絵のやり方とは?

切り絵は簡単です。

と言っても、なかなか信じられませんよね?

切り絵作家さんが作るようなプロの作品は確かに難しく、いきなり初心者が挑戦してもプロの様に上手く出来る事はありません。

ですが、プロの様な作品では無くても切り絵を良く知ら無い人に「え?これ凄い!」と思われる作品を作るのは簡単ですので、是非初心者の方も挑戦して見て頂ければと思います。

では、実際に切り絵ってどの様な手順で出来ているのでしょうか。

それは下記5つの手順になります。

  1. 下絵を印刷
  2. 下絵と紙の接着
  3. 下絵を切っていこう
  4. 切り終わった下絵と紙を外そう
  5. 紙と台紙を貼り付ける

言葉だけでは、まだ分かり辛いと思いますので、一つずつ説明していきますね。

それではいってみようー!

下絵を印刷

切り絵を始める際に、一番初めにする事は自分の切りたい作品を印刷する事です。

作品したいものであれば、写真でもイラストでも何でも問題無いでしょう。

ですが、今回この記事を読んで頂いている方は初心者の方が多いと思いますので、最初は、なるべく簡単そうな下絵を選ぶ事をオススメします。

下絵と紙の接着

印刷が完了したら、次に印刷した下絵と黒紙をホッチキスで接着します。

クリップなど止める方法もありますが、ホッチキスだとズレる事が無いのでオススメ。

この接着に関しては後程、作品を切り終えたら剥がしますので、何か所もホッチキスで止める必要は無く、四隅を止める程度で問題ありません。

下絵を切っていこう

ホッチキスで下絵と紙を固定したら、切り絵のメインとも言える切り取り作業をやっていきましょう!

切り絵が出来上がるまでの工程の中で一番時間が掛かるのが、切る作業になりますね。

時間は下絵次第でまちまちですが、簡単な下絵であれば1時間もしないで切る事が出来ますし、下絵が複雑な場合は何日も掛けて切っていきます。

切り終わった下絵と紙を外そう

切り終わった後は、下絵と黒紙を取り外します。

ここは、結構気を付けなればいけない作業ですね。

何故、気を使わないといけないかと言うと、この段階で下絵の切り取りが完了している為、紙は相当脆い状態です。

その為、下絵と黒紙を剥がす時に生じる力で細かい箇所が破けてしまう可能性がありますので、要注意!

慎重に、ゆっくり剥がすのを心がけましょう。

紙と台紙を貼り付ける

それでは最後の手順になりますが、下絵と剥がした黒紙を台紙に張り付けます。

この時の台紙とは白い紙になりますね。

黒紙と台紙を張り付けるものとしてノリを使用します。

ですが、使用するノリに関しては、液体ノリでは無くスティックのりなどが望ましいでしょう。

何故かと言うと、液体の場合、紙が濡れてしまい、細かい箇所が破れてしまうからです。

うわ・・・大変そう・・・」と感じた方もいると思いますが、安心して下さい!

そんな人はスプレーノリがオススメです

スプレーノリであれば満遍なく吹きかける事が出来ますし、液体ノリと違い直ぐに接着する事が可能ですね!

以上で切り絵の完成になります。

手順としては5つになります。

上記の手順を使用して、まずは簡単な下絵に挑戦してみましょう!

そうすれば、数枚切るだけで初心者の方でも、直ぐに「凄い!」と思われる作品が出来ます。

初心者の方が気を付ける点とは?

上記では、切り絵の手順について説明していきました。

ここでは、僕が、初心者時代に失敗した点を踏まえて気を付けて欲しい点について紹介します。

気を付ける点と言っても簡単な事で、上記でも少し説明しましたが

  • 一番最初の切り絵作品は簡単な下絵を選ぼう

です。

え?これだけ?」と思った方もいるでしょう。

ですが、こちらは、とても大事な事なのです。

なぜなら、最初に難しい下絵を選んでしまうと、上手く作品を完成させられなくて、切り絵自体を辞めてしまう可能性があるからです。

というのも、僕が切り絵を始めたばかりのころは、自分の身の丈に合わないレベルの下絵に挑戦していたためほんとひどい作品ばかりを生み出していたんです汗

ですが、このままでは買った道具が無駄になると思い、一ヶ月後に簡単な下絵で再チャレンジしたら「あれ?これ結構うまくね?」と自画自賛できるレベルの作品が出来上がったんですよね。

これに味をしめた僕は、簡単な下絵にフォーカスして作品作りをするようにしました。

すると次第に作品のクオリティが上がってくるのが自分でもわかるようになってきて気がついたら当時「無理だ…」と思っていた切り絵も難なく切れるようになったんです。

ここで、僕が一番、言いたい事は、最初から難しい下絵を選んでしまうと、挫折してしまう可能性があるので、最初は簡単な下絵を選んで欲しいという事ですね。

せっかく、切り絵という楽しい事に興味を持ち、道具など集めたにも関わらず、そのたった一回で辞めてしまうのは、あまりにも勿体ないです!

切り絵を始めたからには、自分の好きな絵を切り絵にしたい気持ちは、とても分かりますが、まず出だしとして、最初の作品は「これなら、自分でも出来そうかな?」って下絵を選ぶ事を強くオススメします!

まとめ

今回は切り絵初心者向けに切り絵が出来上がるまでの工程についてまとめてみました。

  • 切り絵には5つの手順がある
  • 最初の下絵は簡単なものを選ぼう
  • 下絵と黒紙を剥がす時は慎重にはがす
  • 張り付ける際はスプレーノリがオススメ

これから切り絵を始めようと考えている方は以上4つを意識してみて下さい!

最初は難しいと思いますが、切り絵は切る枚数を重ねれば確実に上手くなりますので、頑張ってください。

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この記事を書いた人

みなさんこんにちは。
コープと申します。

このブログでは、切り絵初心者の方がどうすれば上手く切れるかについて説明などしています。

コープについて
現在社会人をしながら趣味で切り絵をやっております。
大学生の頃から切り絵を始めました。

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